決済代行は、クレジットカード決済やコンビニ決済といった、さまざまな決済サービスを提供する業者とお店や企業との間に入ってさまざまな決済サービスを一括で契約を交わして導入することができる便利な代行サービスです。個別で導入することもできますが、この場合手数料率や入金サイクルが異なり契約までにかかる手続きや導入した後の事後処理、そして売り上げ管理などが煩雑になりがちです。ここには多くの手間がかかりますし、導入するときには審査を受けなければならないので、そのための準備や対策なども自らが考える必要があります。決済代行は導入段階での審査についても代行して貰えるため、利用者は対策などを考えることなく決済導入の準備を進めることが可能です。
主な業務内容としては、各種決済サービスを提供する企業と利用者（ECサイト運営者や店舗オーナーなど）との間に入り、申し込みや審査手続きの代行、売り上げ入金管理の一元化やセキュリティ対策など、導入から決済額の管理など一連の業務を担う役割を持ちます。クレジットカードブランドには代表的なものには5ブランド、これに各種コンビニ決済や銀行振り込みなどを入れたいとき、1社ずつ申し込みや審査を受けるとなると時間も手間もかかります。決済代行は、こうした手間や時間を節約できるもので、申し込みのときはもちろん導入後に欠かせない決済管理やセキュリティ対策などが不要になる、その結果スピーディーな形で便利な決済サービスを導入できるわけです。