ネットショップを運営している人の中には、カード会社の契約審査に通過できない、決済方法ごとに締め日が異なり入金確認および管理が大変、このような悩みを抱えているケースも多いのではないでしょうか。決済代行を利用すれば、導入における全面サポートと導入後の運用管理などをスムーズに行ことができるようになります。ただ、決済代行は希望する決済方法に対応していること費用対効果が見込めるなど選ぶときにはいくつかのポイントを押さえることが大切です。クレジットカード決済・アプリ決済・電子マネー決済など、決済の手段はサービスごとにさまざまですから、自社のビジネスモデルやターゲット層を考慮して希望する決済方法に対応している代行業者を絞り込みましょう。
比較的単価が高めの商品を扱っているネットショップの場合は、さまざまなクレジットカード決済に対応している業者を選ぶ、商品単価が比較的安いものが多く、メインターゲットが若い人などの場合は手軽に利用できるオンライン決済やキャリア決済に対応している業者を選ぶと良いのではないでしょうか。決済代行の費用は、決済プランやメインになって来る決済方法で違いはありますが、月の売り上げが100万円前後のネットショップが代行サービスを導入したとき、月額5万円から8万円前後、月商300万円の場合は10万円～25万円程度の費用が発生します。代行を使うことで事務手続きや経理処理などの運用コストを削減することができたとしても、ランニングコストが上回るのでは導入する意味もなくなりますので、サービスの手数料率などを比較して費用対効果が見込めるものを選ぶことが大切です。