FXは少ない証拠金でも大きな金額の取引をすることができたり、スワップポイントによる金利を受け取ることもできて魅力的な金融商品ですが、投資になりますのでリスクも潜んでいます。FXにおけるリスクは大きく分けると3つありますので、見ていきましょう。まずは為替変動リスクですが、為替相場は24時間ノンストップで変動をしています。すると自分が見ていない時などの、予想を超える価格変動が起きてしまうリスクがあります。
それによって許容範囲を超える損失ができ場合もありますので、対処方法としてロスカットを入れるなどして対処する必要があります。次にFXに潜むリスクですが金利変動リスクになります。先ほどもお伝えをした通りスワップポイントによる金利を受け取ることができますが、これは低金利の通貨を売って高金利の通貨を買うことで受け取ることができます。つまり、この逆の高金利の通貨を売って低金利の通貨を買うと、マイナス金利となり金利分が口座から引かれることとなるのですが、この金利は毎月変動をしていますので、その変動によっては知らぬ間に金利がマイナスとなっている危険性があります。
対処としては、必ず売買中のスワップポイントのレートを定期的に確認するようにしてください。最後のリスクですが、FX最大の魅力とされているレバレッジリスクになります。レバレッジは少ない証拠金でも大きな金額の取引をすることができ、それにより大きな利益に繋げることもできます。これはメリットでもありますが、同時に大きな損失となるリスクも潜んでいます。
場合によっては証拠金以上の損失が出てしまう危険性もありますので、リスク管理をしっかりと行い損失を軽減するようにしてください。